2017 Exhibition , NAKAMEGURO
vol.4
PLUS JEWELRYは、
今日のジュエリーの在り方を自由に捉え、アーティスト、デザイナーそれぞれの美意識によって選ばれた素材や技術、ストーリー等に価値を見出すクリエイターの作品を紹介する展示会です。
今回にて第4回となるPLUS JEWELRYでは、"新しい挑戦”をテーマとしております。
五人の作家それぞれが、自分自身の課題を掲げ、今回の展示会のための意見交換を重ねて作品作りをしてきました。
ご来場下さる方々と作品を通してお話できる機会となることを、作家一同楽しみにお待ちしております。
Lineup
名称をクリックすると各HPにリンクします。
会期中写真
2017 Exhibition Lineup
Sakamoto Emiko
VENDEMMIA(ヴェンデンミア)とはイタリア語でワイン用葡萄の収穫のことです。 1年間大切に育てた葡萄を秋に収穫し、上質なワインになるよう願いを込めて絞り更に果汁を育てます。
一つ一つの作品が時間と共に育つようこの名前をつけました。
2000~2007年 イタリア・フィレンツェ滞在
フィオレンティーナ彫や打ち出しなどを学び、現地の工房で修業。現在東京を拠点に活動。
イタリアで培った技術、感性と世界観で作品を制作。
CIYOW
Takuya Nakagawa
CONCEPT
CIYOWの表現する美意識は、人の日常に自然と添い長期的に着用し易い資質を備える事を主眼とし、傷や歪みの蓄積が進んでも不様にならない外観及び構造と時代を問わない意匠を施す事を意図しています。
「CIYOW」とは、日本語の発音で「しよう」と読みます。漢字であれば「止揚」と表記します。「止揚」とはドイツ語の「Aufheben」の訳語です。
畠山 浩平
Hatakeyama Kohei
東京都立工芸学校アートクラフト科にて、彫金、鍛金、鋳金を主に金属工芸を学ぶ。
卒業後、有志と共に都内に彫金工房を開設。現在の練馬区江古田に移転し、にじこや彫金工房と名称を改め主宰する。
現在は工房運営の傍ら、グループ展を中心に作家活動を行う。
Rie Makino
2016年 英国バーミンガムシティ大学にて MA Jewellery, Silversmithing, and Related Products コース修了。
同年秋に帰国、日本でコンテンポラリージュエリーデザイナーとして作家活動をスタート。
2017年 伊丹国際クラフト展 入選
2017年 Joyeria Contemporanea - マドリード・スペイン
Hand Made in Japan Fes’ 2017 - 東京・日本
About Volumes - ベネチア・イタリア
Mix Art Gallery - アムステルダム・オランダ
Adornment Exhibition - ミラノ・イタリア
2016年 SIERAAD Art Fair - アムステルダム・オランダ
Malaysia Fashion Week - クアラルンプール・マレーシア
Boundless Boundaries 大学院修了展示 - バーミンガム・イギリス
森 卓哉
機能材料工学を専攻し、金属に興味をもつ。
ヒコみづのジュエリーカレッジ卒業後 ジュエリー、貴金属工芸品、コスチュームアクセサリー制作に携わる。
2012年 日本ジュエリーアート展 入選
2012年 パールジュエリーデザインコンテスト 入賞
2016年 日本ジュエリー展 入選