プラスジュエリー5、無事終了いたしました!
2018年4月27日から4月30日まで、練馬区立美術館一般展示室にて開催したアートジュエリーエキシビション「プラスジュエリー5 八人の現代金工作家作品展」が無事終了致しました!
9か月の準備期間を経て
昨年8月頃に会を企画、参加者の方々にお声掛けから始まり、約9カ月間コツコツと準備を進めてきました。
主に昨年内は展示会参加者各自が作品を練る期間、年明けから徐々に宣伝活動用の準備から実際の宣伝活動などで少しずつボルテージを上げていきました。
展示会場の机の配置は開催3か月前ほどから構想を立てていき、各作家さんの作品の雰囲気など、組み合わせなどを考えながら展示場所を決めました。
とはいえ、実際の作品や展示方法は当日になるまでは分からなかったので、作品の搬入が済み、展示会場が整った時に会場を見渡し、なんとかちゃんとした見た目に整ったと実感した時はとても安心しました。
参加者の皆様それぞれが作品制作やグループ展作りに意欲的に取り組んで頂いたおかげです。
これまでのプラスジュエリーと大きく違う点として、区立美術館という公共の施設での開催と言う事と、これまで最多の8名でのグループ展ということでした。
練馬区立美術館での開催
初めての公共施設として開催させて頂いたのは、練馬区立美術館さんです。
今回の展覧会ではこれまでの展覧会の中で最多の260名以上のお客様にご観覧頂きましたが、1日50名以上のお客様にご覧いただけた最大の理由は、練馬美術館という場所を普段からご利用になられている方々と、同時期の美術館としての企画展「戦後美術の現在形 池田龍雄展-楕円幻想」(開催期間2018.04.26(木)~ 2018.06.17(日))のお客様にもお立ち寄りいただけたのが大きかったと思います。
美術館という場所柄もあり、お立ち寄り頂いた方々はどなたも美術鑑賞に熱心で、開催中に実施したアンケート調査にも沢山の方がご協力下さいました。
8名での展示
今までの展示では3~5名の展覧会でしたが、今回は8名。
展覧会準備の初期の段階では実は展覧会場が決まっておらず、8名というこれまでの最大人数を集めたものの、人数に見合った場所が借りられるのか、また、グループ展としてまとまった展示が出来るのかなど、不安もありました。
実際には練馬区立美術館さんの一般展示室利用の抽選をなんとか潜り抜けて展覧会場が手狭になる心配はなくなりましたが、当初の予定では一人1メートル四方の展示スペースとお伝えしていたので、今度は逆に大きすぎるのではとの心配も。。
ちょうど人数分あった展示台は900㎜×1800㎜と、初めの想定の倍程のスペースだったからです。
会場自体も広く天井が高いので、普段我々が制作している「ジュエリー」でこの場所を埋めるのは大変なものだと感じました。
それでもなんとかなるのではと心の端で感じていたのは、8名という参加人数のおかげだったと思います。
終わりに
色々な期待と不安が入り混じった展覧会も今週の月曜日に無事終了!
長いようでも短いようでもある9か月と4日間が過ぎ去りました。
展覧会が無事に終了出来たのは、ご参加頂いたそれぞれの作家さんとご覧頂きましたお客様、そして日ごろ私たちを支えてくれている多くの関係者の皆様のおかげだと痛感しております。
「プラスジュエリー5 八人の現代金工作家作品展」は終わりましたが、プラスジュエリー展はまだまだ続きます。
次回のプラスジュエリー展は、今年秋、2018年11月頃を予定しております。
また皆さまにお会いできることを楽しみにしております!
それではまた!
2018.5.2 プラスジュエリー主催 にじこや彫金工房 畠山
※今回展示した作品の写真は、改めてブログやホームページでご紹介いたします!