「作る」ために作る
モノをつくるには、道具から。
金工・彫金に使う道具のほとんどは、作り手が、自分に合うように加工をして使います。
そこには「作る」という行為への愛情が詰まっている気がします。
こちらの棒は、鏨(タガネ)という道具。
彫ったり、打ったり、模様をつけたり、様々な作業で活躍します。
その正体は、鉄の棒。 棒の先を削ったり曲げたりして、欲しい形状にして使います。
今回の展示に向けての作業も、様々な形状のタガネを何本も作るところから始まりました。
金属の板を、タガネたちを使って打ち出して、 欲しい形に近づけていきます。
8人の作り手はそれぞれに、こだわりの道具を駆使して、制作しております。
そこから、どんな多様な世界が生まれるか。展示会場に 確かめにいらしてください。
…展示会期まで、3週間を切りました。
☆各作家さんは、貴重な制作風景などをインスタグラムにも投稿されています。
よろしければ、こちらも ぜひ。。
PlusJewelry 公式instagram
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「PlusJewelry 7 金工?展」
2019年4月10日(水)~14日(日) 10時~18時(最終日 15時まで)
練馬区立美術館 区民ギャラリーにて(西武池袋線 中村橋駅3分)
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